岐阜の『しまだ麺』の由来
大正の初め頃、切れ歯はブリキ、歯車は木製の手作り製麺機が出来、この製麺機を使ってうどん幅20㎝前後の短い生うどんを竹箸に取って、天日乾燥したのが始まりです。
『しまだ麺』の由来はしまだ髪という形になぞらえ、名前がついたようです。別名『かんざし麺』とも言われ『文金高島田』に結った花嫁のかんざしに似ていることもあり、縁起の良いうどんとしても知られています。
In the 1910s, Shimada-men udon noodle was born as 20-centimeters-wide udon
noodle was made by noodle making machine with a tin blade and a handmade wooden gear, even moved with bamboo chopsticks.
Shimada-men udon noodle was named after traditional “shimada mage”, pompadour-like hair style, popular for unmarried women in the Edo period.
The shape of Shimada-men udon noodle also looks like as a traditional hairpin for Japanese hair-done brides on our traditional shrine wedding ceremonies. Thus it is considered as wishing lasting happiness forever.
岐阜県は『しまだ麺』を製造する製麵所がたくさんありました。しかし時代の流れと共に年々製麺所が減り、
量産の出来る両切り麺(一般的な棒状の麺)へとシフトしていきました。今ではしまだ麺の名前も知らない方が大半になりました。子供の頃からこの形しか知らない私は『しまだ麺』を何とか次世代にも残していきたいとこの麺にこだわり、これからも更に発信していこうと考えています。
弊社は18年程前に製造者が代わり、その時から小麦粉を本格的に国内産小麦にシフト。
安心・安全・そしておいしさ・・・この3点を念頭に皆様に喜んでいただけるような麺の製造を心がけております。
国内産小麦(内麦)は外国産小麦(外麦)に比べ小麦粉本来の風味ともっちりとした食感が優れています。地域性に富み、お米と同じで地域により特性がかなり違います。外麦は風味は少ないですが麺のこしを作るグルテンが多くこしが強く製麺に適しています。しかし内麦はこのグルテンが低く、製麺が難しいとされます。弊社ではこの課題に取り組み日本中の小麦を吟味し製麺の技術を上げ、何度も研究、経験を蓄積しながら現在のもっちりとした 乾麺 を製造致しております。
是非皆様に小麦粉本来の風味を味わって頂けたらと思います。
新サービスのご案内
麺 de ギフト
オンリーワンの麺をお考えの方、企業様、各種団体様一度ご相談ください。
サンプル製造いたします。
〈うどん・きしめん〉
よもぎ・にんじん・紫芋・薬草・れんこん・シルク・豆乳・梅しそ・ごま・カレー・キムチ・ほうれんそう・トマト・枝豆・タマゴ・とうがらし・おから・柿 etc....
(そば・細麺〉
抹茶・ほうじ茶・自然薯・あしたば・ヤーコン・まこもだけ・伊勢いも・ばら・各務原キムチetc...
〈パスタ・ラーメン〉
あかもく・にんにく・バジル・よもぎ・パクチー・抹茶・とうがらし・にんじん・かぼちゃetc...
ほんの一例です。
美濃いび茶使用
抹茶そば
いび茶の上品な味わい。幾度も試作を重ねて完成しました。
美濃いび茶使用
ほうじ茶そば
今までにない香ばしいほうじ茶の風味。
根尾産自然薯使用
自然薯そば
根尾の自然薯をすりおろし、独自の製法で作り上げた逸品。
<あかもくとは?>
『あかもく』は。ワカメ。昆布、ひじきと同じ渇藻類のヒバマタ目ほんだわら科に属するアカモクという海藻で、日本各地の浅海部の岩場に育成する一年藻です。
近年豊富な栄養価が発見されスーパー食材として大注目されています。あかもく特有のねばりには今注目のフコダインヤアルギン酸が多く含まれています。
<あかもくラーメン>
常滑にある中部国際空港セントレアの空港島護岸に自然育成したアカモクをセントレアと地元の漁師の連携で生まれたアカモクの加工品を常滑の有志の方から依頼があり、それをラーメンとして製造いたしました。
あかもくの粘りがスープにからんで何とも言えない新しい食感の美味しい麺として誕生いたしました。
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